ドクターズインタビュー

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院長インタビュー

麻酔科医として45年の経験。「患者様の主治医になりたい」という夢を叶えて

麻酔科医として45年の経験
「患者様の主治医になりたい」という夢を叶えて

開院のきっかけは?

開院のきっかけは?

私は麻酔科の専門医として、約45年間医療に携わってきました。大学病院や総合病院で全身麻酔の管理を担当して、手術中の患者様の命を預かる仕事を続けてまいりました。また、救急外来(ER)や集中治療室(ICU)も担当し、全身管理に携わってきました。

やりがいのある仕事でしたが、麻酔科医は患者様の「主治医」になることがありません。手術の間だけ関わり、その後の経過を見届けることはほとんどないのです。医師人生の集大成にあたって「患者様と1対1で向き合い、健康管理をお手伝いしたい」という想いが強くなり、2024年8月に開業いたしました。

なぜこの地で開業を?

さいたま市には長年住んでおり、自宅から通える範囲で開業したいと考えていました。たまたまこの地でご縁があり、地域の皆様のお役に立てる場所として選びました。住宅街の中にあるクリニックですが、広い駐車場もご用意しております。近所の方が気軽に立ち寄れる、身近な存在でありたいと思っています。

どんな症状でもまずはご相談を 地域のかかりつけ医として幅広く対応

どんな症状でもまずはご相談を
地域のかかりつけ医として幅広く対応

内科診療の特徴は?

当院を受診される患者様の8~9割は、内科系の症状でお越しになります。風邪やインフルエンザなどの急性症状から、高血圧・糖尿病・脂質異常症といった生活習慣病まで幅広く対応しています。頭痛、腹痛、咳、吐き気、蕁麻疹、花粉症、むくみ、息切れ、倦怠感など、体の不調であればまずは一度ご相談ください。

専門的な治療が必要な場合は、迅速に適切な基幹病院・専門機関へご紹介いたします。「どこに行けばいいかわからない」という時、最初の相談窓口として当院をご利用いただければ幸いです。

生活習慣病への取り組みは?

生活習慣病への取り組みは?

中高年になると、血圧やコレステロール、血糖値が少しずつ上がってくるのは自然なことです。しかし、放っておくと脳卒中や心筋梗塞につながる可能性があります。大切なのは、「病気になりかけ」の段階で気づき、しっかり管理することです。

当院では生活習慣の改善とお薬を組み合わせて、無理のない範囲でコントロールしていきます。糖尿病の指標であるHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)は10~15分で結果がわかりますし、肝機能やコレステロールなどの血液検査も即日お伝えできるものもあります。

いびきの相談もできますか?

はい、睡眠時無呼吸症候群の検査・治療に対応しています。いびきがひどい方や、日中に強い眠気を感じる方は、夜間に呼吸が止まっている可能性があります。放置すると高血圧や心臓病のリスクが高まることもあります。

当院では比較的簡単な検査で睡眠時無呼吸の有無を確認でき、必要に応じてCPAP療法(鼻にマスクをつけて気道を広げる治療)を行っています。一人暮らしでいびきに気づきにくい方も、日中の眠気がひどい場合は一度ご相談ください。

麻酔科専門医・指導医による痛みの治療 帯状疱疹後神経痛や坐骨神経痛に対応

麻酔科専門医・指導医による痛みの治療
帯状疱疹後神経痛や坐骨神経痛に対応

痛みの診療の強みは?

痛みの診療の強みは?

麻酔科専門医・指導医として長年、痛みの治療と向き合ってきました。この経験は当院の大きな強みです。

痛みでお悩みの患者様の中で多いのは、帯状疱疹後神経痛、坐骨神経痛、椎間板ヘルニアなどです。帯状疱疹は最近、若い方にも増えています。初期症状は皮膚がピリピリと痛む程度ですが、1~2日で急速に悪化することがあります。「虫刺されかな?」と思っても、痛みが続くようでしたらお早めにご相談ください。帯状疱疹は再発することもありますので、経験された方にはワクチン接種をおすすめしています。坐骨神経痛は40代以上の方に多く、神経ブロック注射が効果的な場合もあります。

整形外科との違いは?

整形外科は骨や関節、筋肉などの構造的な問題を治療します。一方、当院の痛みの治療では、構造的な治療を受けた後も残る「痛みそのもの」にアプローチします。治療はお薬と注射を組み合わせて行い、トリガーポイント注射、仙骨硬膜外ブロック、腰部硬膜外ブロック、神経ブロックなど、症状に応じた方法を選択します。

足が動かしにくい、手のしびれで作業ができないなど、日常生活に大きな支障が出ている場合は、整形外科への紹介も行います。

痛みの治療で大切にしていることは?

患者様のお話をじっくり聞くことです。痛みには個人差がありますし、同じ方でも日によって波があります。楽しいことをしている時は痛みを感じにくく、つらい時や悲しい時には痛みが強くなる傾向があります。

ですから、症状だけでなく患者様の心の状態も含めて、丁寧にお話を伺うようにしています。場合によっては、気持ちを落ち着けるお薬を併用することもあります。痛みの治療は、身体と心の両面からアプローチすることが大切だと考えています。

漢方薬も使われますか?

漢方薬も使われますか?

はい、積極的に処方しています。漢方薬は副作用が少なく、長期間服用しても問題が起きにくいのが特徴です。頭痛や不定愁訴など、原因がはっきりしない症状にも効果が期待できます。

飲みにくいという方もいらっしゃいますが、続けて服用された方は症状が改善していることが多いですね。血圧を下げるといった直接的な治療には向きませんが、体全体の調子を整えたい時には大変有効です。

我慢せず、早めにご相談を 痛みも体の不調も、一緒に治療法を考えます

我慢せず、早めにご相談を
痛みも体の不調も、一緒に治療法を考えます

近年、注目している病気は?

脂肪肝です。以前は中高年の病気というイメージでしたが、最近は若い方にも増えてきています。脂肪肝は自覚症状がほとんどないため、気づかないまま放置してしまう方が多いのですが、進行すると肝硬変や肝臓がんにつながる可能性があります。

当院ではエコー検査で脂肪肝の有無を調べることができます。痛みのない検査ですのでご安心ください。健康診断で肝機能の数値を指摘された方や、お酒を飲む習慣のある方は、一度検査を受けられることをおすすめします。

最後に、患者様へメッセージを

最後に、患者様へメッセージを

「どんな症状でも、気になることがあればまずは一度来てほしい」というのが、私の願いです。体の不調はもちろん、「こんなことでクリニックへ行っていいのかな?」と迷うような小さな症状でも構いません。当院を「医療の入口」として気軽にご利用ください。

痛みを我慢し続けると、かえって治りにくくなることがあります。早めにご相談いただければ、それだけ選択肢も広がります。当院で対応が難しい場合には、専門の医療機関へおつなぎします。

45年間の経験を活かして、皆様が健康で長く過ごせるように、お手伝いいたします。何かあった時に「まずは、ひまわりへ行こう」と思っていただける、そんなクリニックでありたいと思っています